第14回世界で最も美しい湾クラブ世界大会in台湾/ The 14th World Congress of the Most Beautiful Bays in the World in Penghu,
Penghu(ポンフー)湾へ!!
今回の世界大会は台湾本土から西へ約50キロの沖合いに浮かぶ美しい諸島、澎湖県馬公市にて開催されました。
夏の台風で関空が水没、連絡橋もタンカーが突っ込み通行不可!という不測の事態&総会直前に台風が台湾をめがけて接近中という、無事に出国できるのか、はたまた台湾に到着できるのか、という不安の中迎えた台湾総会。
ポンフーへは、関空からの直行便がないため、台北で乗り継ぎます。
関空から台湾桃園空港へ飛んだ後、電車かバスにて松山空港へ移動し、馬公空港へ。
関空―台北は約3時間、台北―ポンフーは45分程度でした。
台北の、ギラギラしたエネルギッシュな雰囲気とは一変、ポンフーはゆったりとした時間が流れるリゾート地でした。
新しいホテルや公園が整備され、台湾の新たな顔として売り込む感のすごさ!!
それより何より・・・
風が強っっっ!!
びっくりするくらいの強風が毎日吹いてました。
頭髪に不安がおありの方は、ヘルメットか帽子をかぶってください!!(冗談です)
さて、世界大会のはじまりです。
マリア会長のあいさつ
台湾を挙げてのイベントとなっているので、政府から偉い方々がごあいさつに登壇されました。
日本でいうところの、官房長官に当たる方でしょうか。
台湾総統府秘書長 陳菊 女史。
プレス関係の囲み方がものすごかったです。汗汗
台湾交通部部長(日本の国土交通大臣)呉宏謀氏。
もちろん、ご当地澎湖県の県長(知事)陳光復氏も。
加盟各湾の、それぞれの魅力を活かした持続可能な発展を見据えた取組について、さまざまな実例・課題・計画などを聞かせていただきました。
私たちの湾の取組についても、聞いていただきました。
今回は、阿蘇海での牡蠣殻除去作業などの、ボランティアの取組をメインにお話しを少し。
南寮村を視察。
強い風を防ぐため、石で塀がつくってあります。
積みあげただけで、コンクリートで固めたりしていないのだとか。
世界で最も美しい湾カーニバルの開会セレモニー。
特設ステージで華々しいオープニング!すごい!!
『プレジデントに会うから、名札を忘れないでくださいね』とポンフー側スタッフから言われてはいました。
どこの社長さんかな??
と思いながらセレモニー会場に着くと、手荷物検査があり、私たち湾クラブ会員以外の一般観客席は遠く後ろの方の規制線の向こう。。。
セキュリティガードと思われるスタッフがぞろぞろとステージを囲みだし、軍隊のみなさんも配置につく厳戒態勢。
そこに現れたのは、台湾総統 蔡 英文女史。
ガードの固さに、納得。
ステージを降りられて、客席の最前列にいた私たちと握手してくださいました。
台湾からは、今年(2018)の日本で起きた豪雨や台風の災害復旧にたくさんの支援をしていただいています。
この場をお借りして、感謝申し上げます。ありがとうございました。
このあと、会場のすぐ横の会場で花火が盛大に打ち上げられました。
強風に流されながら輝く花火。
初めて見ました!
視察いろいろ
澎湖水族館
二崁集落
大菓葉柱黒玄武岩
Great Banyan
小門村
小門鯨魚洞 Whale Cape
→つづく